ちゅん速

南海トラフ地震11月23日の予言は松原照子の嘘?魔の水曜日が起る時間を検証した結果【画像】

   

ついに日本の運命の日「11月23日」が訪れた。

南海トラフ地震が起きる前兆としてのいくつかの現象がおこり、それが近年に符合してきていた為、ネットでは「南海トラフ地震11月23日」説が浮上し、大騒ぎしている。

しかし、運命は「自分がどうなりたいのか」で決まってゆくもの。

過去には多くの予言者が「日本の災害」を予言してきた。
2013年には、世界的に有名な超能力者ロンバードが日本の災害を予言し、「今後2~3ヵ月に日本で自然災害が起こる」が「多くの人の命を助けられる」と予言し、その予言を裏付けるように淡路島地震が2013年4月13日に兵庫県淡路島地震を的中させた。

マグニチュードMj6.3震度6弱の地震は、住宅損壊が2,000棟以上に及び、液状化による施設被害、水道管破損による断水などの被害が発生。このように、日本は地震があっても、災害を乗り越え地震と共に歴史を刻んできた。

今回、南海トラフ地震の予言者となった松原照子。

松原照子は「魔の水曜日」と11月23日を指定し、南海トラフ地震が起るのではないか?と話題になっている。2011年に起こった3,11の東北地方太平洋沖地震を予言したことで話題になった松原照子だが、松原照子の予言の方法は「何ヶ月の内に、広い範囲の中で地震が起こる」と言う内容の物だった。だが、ネットで「東北地震を当てた」と話題になり、名前が売れた後は、ブログを有料。本を出版し、講演を開いて活動をしている。

今回のような曜日を指定することは異例。

なぜ南海トラフ地震に関連することになったのか、経緯を説明したいと思う。

■目次

南海トラフ地震とは

南海トラフ地震での被害

他に東日本大震災を当てた予言者たち南海トラフ地震予知

南海トラフ地震の学者の見解

南海トラフ地震には周期がある

南海トラフ地震は11月23日には起きない

松原照子の魔の水曜日「11月23日」

予言者のトリック

南海トラフ地震は11月23日に発生する?

南海トラフ地震とは

南海トラフ地震

南海トラフは、駿河湾に始まって、御前崎、潮岬、室戸岬 足摺岬の沖合を通り宮崎沖で琉球海溝につながる海溝の一種。日本本州の南を通るので南海に位置する。ここに北上してくるフィリピン海プレートが、本州の乗るユーラシアプレートに沈み込む境界線になる。

プレート境界の沈み込み帯である南海トラフ沿いが震源域と考えられているのが南海トラフ地震。2011年8月に内閣府に設置された「南海トラフの巨大地震モデル検討会」が検討、南海トラフ沿いで発生すると想定される最大クラスの地震も「南海トラフ巨大地震」と称する。

参照wiki

南海トラフ地震での被害

例えば、震度6強の地震が来た場合でも、新耐震基準が制定された昭和56年以降に設計された建物であれば、理論上は加速度1000gal程度の地震力にも耐えるので、基本的には全壊はしない。それ以上を超えると理論上は壊れ、地盤条件や老朽化の程度等により被害は拡大する。

南海トラフ地震での液状化(地震の際に、地下水位の高い砂地盤が振動により液体状になる現象)により人命が失われることはないだろうが、建物の傾斜等の被害が予測される。

南海トラフ地震の発生率についてBPT分布で計算だと

10年以内の起きる確率 23%

20年以内に起きる確率 50%
30年以内に起きる確率 72%
40年以内に起きる確率 86%

引用

南海トラフ地震発生から1〜2週間は周辺で新たな大規模地震が起きる可能性が高く、発生から3日間は、被害が拡大すると推測されている。南海トラフ地震の想定死者数33万人というのは、M9になった場合(M8なら、約1万7千人)

マグニチュードが1上がると、エネルギーは32倍になるので、M9とM8はこれだけ違うのだからM9の場合、33万人というのは、「M9という強大な南海トラフ地震」のパワーより起こる数値という証明になるだろう。

南海トラフ地震01

他に東日本大震災を当てた予言者たち南海トラフ地震予知

海外で有名な透視能力者ジム・ワトソンは、南海トラフ地震を2014年3月17〜21日と唱えた。しかし、結果はご存知の通り、地震は起こらず。

占星術でネット上で活動を行うトレビアンヌの地震予知は、東日本大震災の5日前に書いたブログに地震予知情報という記事内容で「3月13日頃までに震度8~7程度」と地震予知。予言に当たったように思えるが、南海トラフ地震は2015年3月21日に予言したが外している。

同じく占星術師のオオタ☆ヒロユキは、2011年に「今年4月までで最も地震注意日は3月13日頃」と予言。そして、南海トラフ地震は2015年6月に南海トラフ地震の最も要注意月と語ったが、こちらも南海トラフ地震は外している。

南海トラフ地震の学者の見解

2013年5月24日に政府の地震調査委員会が発表した南海トラフ地震の評価では、「10年以内だと20%程度」20年以内で40~50%と予測。50年以内だと90%程度以上という発生確率となっている。

■おすすめ記事

引用

ロシアの地震学者アレクセイ・リュブシンは、2013年から2014年前半の間に、南海トラフでM9.0規模の地震が発生すると予測。しかし、ご存知の通り、南海トラフ地震は発生していない。

日本政府の予測では、東海・東南海・南海3連動の「南海トラフ地震」を前提としており、規模的には、「M8以上の地震が起こることがかなり高い」としており、その点においてはどの学者も共通している。

南海トラフ地震には周期がある

南海トラフ地震は、これまで90年~150年の間隔で周期的に発生しているが、東海は前回の安政東海地震からすでに159年経過しているのに対し、南海・東南海はまだ70年弱しかたっていない。そのため、次の地震発生時期に関して科学者の間でも、まだ20年位は起きないとする説と、すぐに起きてもおかしくないとする説に分かれる。

これまでの連動のパターンとしては、「ほぼ同時に揺れる」宝永地震タイプ、「数時間の時間をおいて揺れる」安政地震タイプ、「数年間の間があく」昭和地震タイプが確認できている。

参照wiki

このように、学者でも地震予知は難しいが、南海トラフ地震が起れば被害は甚大という事は共通しているのが理解できる。

南海トラフ地震は11月23日には起きない?

南海トラフ地震はしばらくは起きないという説を唱えているのが、高知大学の岡村眞特任教授。

岡村眞特任教授は地震地質学の専門であり、その専門の学者が「2025年から2035年の間に南海トラフ地震が起こりやすい」と語っている。このように時期を明確に予測している学者は、非常に少ない。

フジテレビ「Mr.サンデー」に紹介されたすごい的中率の北海道大学の森谷武男博士。

南海トラフ地震02

2014年1月から11回中、9回も的中させ、過去には100%地震予知できると断言していた北海道大学の森谷武男博士の地震エコーによる地震予知では、2050年以降に、東海地震が付随する南海トラフ地震が起きる可能性が高くなると予測している。(現在ではなんらかの圧力がかけられ、地震研究室閉鎖という形で今では研究が存在しない )

松原照子の魔の水曜日「11月23日」

mig

東日本大震災などさまざまな出来事を予言し、的中させてきた松原照子。
これまでの松原照子はブログで、南海トラフ地震に関係する記述が確認できている。

2012年2月8日のブログでは、「日本も火山が多いし、「濃尾も今から126が注意」と書きたくなっても、この数字が何の意味か分からないし、1891と書きたくなったので年月を指しているのか?」という意味深な投稿を行い、その意味が2chでも検証された。

2chでの見解は「1891」が「日本史上最大の直下型地震である濃尾地震が発生した年」とロジックが解かれ、これに、「126」を足すと2017になったことから「2017年に濃尾平野が揺れる」という意味ではないか?と解釈されている。この濃尾平野は岐阜県(美濃)南西部から愛知県(尾張)北西部と三重県北東部の一部にかけて広がる平野で、南海トラフ地震の震源地とも取れた。

そして、別の記事で「魔の水曜日」という意味。

「魔の水曜日」
水曜日が危なくカレンダーでは赤く見えるので祝日だろうと推測。 これまであまり水曜日の祝日は無かったので、いろんな現象をつなぎ合わせ「2016年11月23日」にこれらをつなぎ合わせて、南海トラフ地震11月23日発生説が浮上したのだった。

予言者のトリック

松原照子に関していえば、日本の47都道府県全ての地域で地震の予言がされており、しかも発生時期の不明なものばかりとなっている。年中地震が起こると言っていれば、いつかは当たる「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」方式のようなやり方なので、もっともらしいことを語れば誰にでもできるレベルのもの。

松原照子がほかに語っていた予兆もすべて現時点では確認できていない。

・伊豆で紅葉しない→している

・富士五湖の潮位が下がる→下がっていない

・アサリなどが不漁になる→少し減ってるが、心配するほどの量ではない

・前日に伊豆でM6くらいの地震が起きる→現時点では起ったのは福島県沖

しかし、予言者が日にちをしている時は、何らかの自信があるとき。
そうでなければ、日にちを指定することはまずありえない。外してしまったら「ペテン師」のレッテルが張られてしまう。

南海トラフ地震は11月23日に発生する?

南海トラフ地震の想定はM8~M9。
マグニチュードは動く断層の長さに比例するので、東南海地震が動いた後、南海地震が連動したとしても、連動するズレの時間がある。


なので、南海トラフ地震のような巨大地震の場合、前震が必ず起きる。

東日本大震災の前日には、M5程度の地震が観測されているし、今年起きた鳥取地震の前は、2週間前くらいから震度2や震度3の地震が起きていた。

このことを踏まえると、11月23日には南海トラフ地震は起きないと考えられる。

しかし、100%起きないとは言い切れないので、いつどこで大地震が起きても不思議ではないということは念頭に入れておいた方がいいだろう。

Copyright © 2016 ちゅん速 All Rights Reserved.

1002: 以下、ちゅん速がお送りします 2099/12/31 00:00:00.00 ID:chunsoku.net